2種類の国家資格・一級技能士

僕自身がこれを行使することは無いのですが、公共工事等に参加する時にいるようです
建築塗装 一級塗装技能士は今から20年ほど前に取りに行きました
アクリルゴム系塗膜防水工事 一級防水施工技能士は10年ほど前に取りました

こういう国家資格は普通のペンキ屋さんに意味が有るのか?っていう話になってくるんですが
この試験の合格率は40%から50%程らしいです、受験資格が7年以上の職歴が必要なのでこの資格を持ってるっていうだけで10年近いキャリアがあるという事です

実技試験の内容はほぼ全て仕事で使った事のある道具と塗料で、どちらの試験も板に鉛筆で図面通りの線を描いて、自分の技術でその板を試験指定の仕上がりにするという感じです
塗装だと見本の色と同じ色になるように塗料を調合したり、下地をパテで綺麗に整えたり、模様の吹き付けやスプレーガンの扱いなど、建築で使うテクニックがほぼ全部網羅されてそうな試験でした
防水の方は少し複雑な形状の箱にひび割れ防止のネットを張り付けて、その上にアクリルゴムの樹脂を塗って防水をして、最後は箱の一部の板を外して規定量の塗膜が付いているのか重さを計る、という試験でした
自分で言うのもなんですが、これが全部綺麗にできたら案外すごい人です

実技の合格者を対象に学科試験が後日ありまして、経験則だけではなく文章化された専門知識もこの試験で問われます。それに合格したら晴れて国家資格保有者となります

実はもう一つペンキ屋に必須の国家資格を持ってまして
有機溶剤作業主任者
難しい呼び名になっていますが、要はシンナーを扱う作業の責任者の資格です。
実はこれ2日間の講習を受けてテストに合格すれば貰える資格で、合格率90%という皆に優しい試験です。
実際問題として非常に危険な薬品を水のように扱っている私たちを戒める内容の資格です

こういう国家資格じゃないですが、一時期カラーコーディネートの勉強しようかと漠然と思ってた時期がありました
塗り替えとかしたことある人で、職人さんにこんな感じの質問したことないですか?
「プロの目から見て、どんな色にしたら良いと思う?」
なんとなく似合う色は過去の経験上あるものですが、改めて聞かれると答えが難しいです

そこでまたAIの登場ですChatGPTに
「カラーコーディネーターの資格を持ってると仮定して上半分が濃いピンク色の時の下側の色の選び方はどうする?」
こんな質問してみました

上半分が濃いピンク色の場合、下側の色を選ぶときは以下のようなカラーコーディネートの原則を考慮します:

  1. 補色を使う:
    • ピンクの補色は緑系です。特に濃いピンクに対しては、柔らかいミントグリーンやオリーブグリーンなどのトーンが効果的です。
  2. 類似色を使う:
    • ピンクに近い色相を使うと調和が取れます。例えば、濃いピンクと同じ系統のパープルや薄いピンクなどを使うとまとまりが出ます。
  3. 中間色やニュートラルカラーを使う:
    • グレーやベージュ、ホワイトなどの中間色やニュートラルカラーは、濃いピンクを引き立てつつ全体のバランスを保つのに役立ちます。
  4. トーンオントーンのコーディネート:
    • 同じピンク系でも、トーンを変えて使うことでグラデーション効果が得られます。例えば、濃いピンクに対して薄いピンクやパステルピンクを組み合わせると綺麗です。
  5. モノクロームのアクセント:
    • モノクローム(白や黒)を使うことで、濃いピンクの鮮やかさを強調しつつもシンプルでモダンな印象を与えることができます。

具体的な組み合わせ例:

  • 濃いピンク + ミントグリーン
  • 濃いピンク + グレー
  • 濃いピンク + 薄いピンク
  • 濃いピンク + ホワイト

これらの原則に従って、全体のバランスと調和を考えながら色を選ぶとよいでしょう。

将来は資格なんて持たないただの作業員だけが生き残る世の中になるかもしれないです

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