【リフォームの補助金・保険金について、めちゃくちゃ調べた僕の結論】

正直、僕は補助金・助成金や保険金の専門家ではありません。聞かれるたびに必死で調べています。もしかしたら、リフォームを検討されているお客様以上に勉強時間を割いているかもしれません(笑)。

そんな僕が勉強した結果、皆さんに伝えたいアドバイスがあります。

『補助金・助成金も保険金も、利用者がプラスになる(得をする)ためには出ない。マイナスになりそうな時に“0”に近づけるためにしか出ない』

これがすべてです。

よく「火災保険で実質タダでリフォームできますよ」「補助金でお得に塗り替えできます」というリフォーム屋さんの営業トークを聞きますが、安易に信じるのは危険です。

我が家の火災保険の担当者にも確認しましたが、火災保険が出るのはあくまで「災害による損害の原状回復」です。 例えば、

  • 「いついつの台風でスレート瓦が割れた」
  • 「いついつの地震で壁にひび割れができた」

という**「その災害によって被害を受けた」と明確に証明・確認できる写真や証拠**があって初めて保険金が出ます。 後からリフォームする段階になって「瓦が割れてるからあの時の台風だ」「壁のヒビは地震だ」と主張しても通りません。ましてや証拠をでっち上げるのは「保険金詐欺」という立派な犯罪です。

以上を踏まえて、和歌山市周辺の補助金について調べた現実をお伝えします。

おそらく全国どこも同じですが、「一般的なリフォーム(普通の壁の塗り替えや間取り変更など)をしたい人向けの補助金」なんてものは基本的にありません。「やりたいなら自力でやってください」というのが自治体のスタンスです。

1. 耐震改修の補助金 どの自治体もかなり力を入れています。古めの木造住宅にお住まいで耐震化を考えている方は必ずチェックすべきです。ただし、あくまで「耐震補強」のための補助なので、単なる壁の塗り替え等には使えません。

2. 空き家リフォーム補助金 和歌山市周辺(海南市、岩出市、紀の川市など)でも実施されています。県外からの移住で「ずっと和歌山に住む」と決めた人には良い制度ですが、和歌山市は条件がやや厳しく、海南市などは補助額が手厚い印象です。

3. 和歌山市の「耐震+同時リフォーム」 「耐震改修では塗り替えができない」と書きましたが、和歌山市では耐震補強工事と『同時』に行う場合に限り、リフォーム費用に対して最大20万円が出ます。ただ、これは数十万〜数百万円単位の耐震工事を行うことが前提なので、外壁塗装だけやりたい人には使えず、実際に使える人はかなり限られます。

4. 転居型三世代同居・近居促進補助金(和歌山市) 市外から和歌山市へ転入し、親世帯と三世代で同居・近居するために住宅を取得・リフォームする場合、費用の一部(10%・上限30万円など)を補助する制度です。子連れで実家近くに戻ってくる人には助かりますが、人口流出が続く中でどれだけの人が該当するかは疑問が残るところです。

必死に情報収集した僕の結論としては、期待して調べた人ほど「使えるのがこれだけ……?」と肩を落とすことになると思います。

ですが、基本補助金なんてそんなものです。**「使える条件にたまたま当てはまった時に、知らないと損をする」**くらいのものだと思っておいてください。