滅茶苦茶メンドくさかったです、物凄い時間がかかりました
カラーセンサーの色を取り込む仕様を
「1秒間で出来るだけ多くの回数読み込んでその平均を求める」
という風にプログラムしているのですが
色見本制作の為にさらに精度を上げるため
「5回色の取り込み動作をして、その平均を出力」
と変更しました
なので1色取り込みに全く無駄な動作をしなくても、センサー稼働時間で6秒程度
色見本の位置合わせセンサー固定なんかで5秒程度
これを600色以上やりました
そして出来たデータベースに日塗工の色番号とマンセル値を書き込んで、日本塗料工業会のページとかでWebカラーを一個づつ調べて…
全部で20時間以上やってた気がします
色見本のページは暫定で一番近い色から10色ランキング形式で表示するようにしました。
どうやって近い色と判断しているかというと、計測値を計算でブレの少ない数値に変換して、さらにそこから求めた別の数値の計7項目と
Web上に置いたデータベース内の数値とを比べて、一番近い数値を出してるのから順番に並べてます
最近買ったスリコのフォールディングテーブルの空き箱が有ったのでセンサーのテストをやってみました
上から3番目まで日塗工の見本帳当ててみました
数値の距離で単純に並べているために、色という観点からだと不満は残りそうですが、わりと良い所狙えてます
さすがにこの機械に最終決定権を持たせることはできませんが、色の選定はかなり早くなるんじゃないですかね
普段日塗工の見本帳を扱うペンキ屋さんなら薄々感じてる事だと思いますが、この見本帳、色と色の幅が少し大きいのでピッタリの色が見つけられないんですよね
そういうのもこのデジタルの目なら問答無用で決めつけてきます
カラーセンサー本体には画面表示とそれを使った簡単な機能しか載せれませんので、Webページの方を強化する方向になっていきます
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