ドローンは以前持っていたのですが、特に有効な使い道とかが思い付かず手放していました。
屋根や壁の診断に使えるというのはなんとなくイメージが付いたのですが、人の家でこういう危なそうな物を飛ばすのには自分自身やはり抵抗が有りました。
割りと安全そうな機体が発売されたので今回導入を決めました。
早速国交省で無人機(ドローン)の機体登録を行って、日本全国で特定飛行(人口密集地等で飛ばす…)の許可申請も済みました
ドローンというとドローン免許みたいなのが必要そうなのですが、実は世の中にそんなものは有りません。
規則を守れば誰でも飛ばすことが可能です。飛ばしちゃいけない場所が有るので許可が必要になるという話です。
世間で言うドローン診断というのが僕にはよく分からないのですが
おそらく上空から屋根を俯瞰して見たり側面から見るこのような映像が基本になると思います
高度15m程度からの俯瞰映像と1m位まで接近した近接映像のサンプルです
以前持っていたドローンはHD画質だったのですが、さすがに4kの映像は細かいところまできれいに映ります。
これ自分の家の屋根なんですけど、汚いですね
50年近く経つ家なので付いている部品が全部古いです。
この瓦は陶器瓦と言って基本的に塗装しないものなので今まで一度も塗っていません
塗れない事も無いので次の塗り替えでは専用の塗料で塗るつもりです
もう少し操作に慣れてくれば、ドローンで3Dモデリング等も可能になると思います。
そうなれば撮影した家を全天球どの方向からでも3D映像として見る事が出来るようになります
ひび割れや汚れ等、今まで地上からしか見ていなかった部分まで工事の前にチェックすることが可能になります
ドローン少年が祭りの真ん中にドローンを墜落させて大問題のニュースになって早10年
進化に進化を重ねて、扱いやすく安全な機体、指導や規制のしやすい法律、事故に対する保険と現状では完璧な対策が取られていると思います。
近いうちに家屋調査の実地に取り掛かろうと思います
コメントを残す