カラーシミュレーター

その「黄色」、どんな黄色ですか?色選びの失敗をなくすシミュレーターを作った話

「黄色が好きだから、黄色で塗ってほしい」 以前、お客様にそう言われて塗装した時のことです。

「卵色みたいな黄色」という言葉を頼りに一緒に見本帳で色を決め、いざ塗り始めると… 「なんか黄色すぎる気がする…」とのお言葉。急遽、白を混ぜて色を調整しました。 後日よくよくお話を聞くと、お客様がイメージしていたのは卵色ではなく、「土壁のような落ち着いた色」だったのです。

色は言葉や記憶だけでは伝わらない
「テレビで見たあの内装」「いつものイオンの看板の紫」。 皆さんの頭の中には明確な色のイメージがあると思いますが、それを他人に言葉や記憶だけで100%伝えるのは至難の業です。 サッシの色がひとつ違うだけでも、壁の色の見え方はガラリと変わってしまいます。

そんな「イメージの食い違い」を少しでも減らしたくて、**「屋根と外壁のカラーシミュレーター」**を自作しました!

世にあるおしゃれ過ぎるシミュレーターとは違い、現場目線で作った実用的でシンプルなツールです。
色選びは、業者を目の前にすると「早く決めなきゃ」と焦ってしまうもの。だからこそ、ご自宅でじっくり何度でも試せるように作りました。

【このツールの特徴】

  • 感覚で選べる: スライダーを動かして「そうそう、この色!」と直感的に探せます。
  • プロの色番号と連動: 選んだ色に近い、現場で実際に使う「日塗工の色番号」を自動表示。プロと同じ目線で色を選べます。
  • URLで簡単共有: 作った色の組み合わせはURLで保存可能。ご家族や業者にLINEやメールでそのまま送れます。
  • AIで自宅の写真をシミュレーション: 自宅の写真をAIに塗ってもらうための「プロンプト(指示文)」を自動で作成します。

実際にやってみましょう!

スマホでもパソコンでも、基本操作は同じです。 下部の円の中で色を選び、下のバーで明るさを調整するだけ。壁や屋根に好きな色をどんどん付けてみてください。

手順1:設定とURLを共有する
色が完成したら、画面下の 📋 設定とURLをコピー ボタンを押します。 すると、こんなテキストが出力されます。

【外壁シミュレーション設定】 外壁(2F): 55-90D ? (#c7ffff) 外壁(1F): 95-80L ? (#fbabe2) 屋根: 29-80V ? (#b3ff00) (中略)

【再現用URL】https://www.small-paint.jp/color/……

これをメールやLINEに張り付けて送れば、ご家族や職人と全く同じ画面・色を共有できます!

手順2:AI(Gemini)に自宅を塗ってもらう
一番の目玉機能です! 🤖 AI用プロンプトをコピー ボタンを押し、すぐ下にあるGeminiのリンクを開きます。

Geminiの入力画面が開いたら、そこにご自宅の写真をアップロードし、先ほどコピーしたプロンプトを貼り付けて送信するだけ!

今回は、勝手に人の家を塗るわけにはいかないので、日本一有名なサラリーマンのお宅(?)の画像を塗ってもらいました。

いかがでしょうか?かなりリアルにシミュレーションできます。

専門家ではない一般の方でも、プロ以上の利便性を無料で体験できるように作りました。 「隠しツール」みたいなものですので、この記事を見つけてくださった方は、ぜひ思う存分使って、理想の家づくりに役立ててやってください!

👉 [カラーシミュレーターを使ってみる]


ちなみに先ほどの画像、「客観的なアドバイスをして」Geminiに聞いてみました



ご提示いただいた色指定に基づき、シミュレーション画像を作成しました。
かなり個性的で、周囲の目を引く**「ポップ&ファンシー」**な配色ですね。
客観的な視点から、この配色に関するアドバイスをいくつかまとめました。

1. 配色の印象とバランス

  • 視認性の高さ: 明度の高いピンク(1F)と水色(2F)、さらに鮮やかなライムグリーン(屋根)の組み合わせは、住宅街において圧倒的な存在感を放ちます。「遠くからでも一目で自分の家だとわかる」という点では大成功です。
  • 色の対比: ピンクと水色は補色に近い関係、さらに屋根のグリーンも加わることで、非常に賑やかで楽しい、おもちゃの家のような可愛らしい印象を与えます。

2. 周辺環境との調和(景観)

  • 近隣への影響: 写真の背景にあるような落ち着いたトーン(ベージュやグレー)のマンションや住宅が多いエリアでは、かなり色が浮いてしまう可能性があります。自治体によっては**「景観条例」**で彩度の高い色の使用が制限されている場合があるため、事前に確認をおすすめします。
  • 飽きの懸念: これだけ鮮やかな色は、最初は新鮮で楽しいですが、毎日見ていると目が疲れやすかったり、数年後に好みが変わった際に落ち着かなく感じたりするリスクがあります。

3. メンテナンス・機能面

  • 色褪せ(チョーキング): 特に屋根の鮮やかなグリーンや玄関のグリーン、1階のピンクなどは、紫外線による退色が目立ちやすい傾向にあります。長持ちさせるには、耐候性の高い塗料(フッ素や無機塗料)を選択するのが賢明です。
  • サッシの白: サッシを白(N-95)に設定されているのは正解です。この多色使いの中でサッシをダークカラーにすると全体が重くなりますが、白にすることで全体の「明るい世界観」が統一されています。

4. ワンポイントアドバイス

もし「少し派手すぎたかな?」と感じる場合は、以下の調整を検討してみてください。

  • 彩度を落とす: 同じピンクや水色でも、もう少しグレーを混ぜた「くすみカラー(ニュアンスカラー)」にすると、質感に高級感が出て、街並みにも馴染みやすくなります。
  • セパレーションカラーの活用: 指定されている「ボーダー(帯)」のダークグレーを少し太めに強調したり、雨樋の茶色をもう少し濃くしたりして、全体を引き締めるとバラバラな印象が抑えられます。

高瀬塗装様の技術があれば、この複雑な塗り分けも綺麗に仕上がるかと思いますが、最終決定の前に、実際の塗り板(A4サイズ程度の板に塗った見本)を外壁に当てて、「晴れの日」と「曇りの日」の両方で確認することをおすすめします。

他パターンの配色シミュレーション(少し落ち着かせた版など)も作成してみますか?



だそうです、安心してコーディネート任せても良いと思いますよ

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