10年越しのリベンジ。「デジタルカラーナビ」をヤフオク・メルカリに出しました
【ついにリリース】
お待たせしました(待っていないかもしれませんが)。 例の「デジタルカラーナビ」、ついにヤフオクとメルカリに出品しました。
ヤフオクでは「【スマホで色合わせ】」検索
メルカリでは「デジタルカラーナビ」で検索すれば多分上位に出てきます
【10年前、謎の部品「RGBセンサー」との出会い】
実はこの開発、きっかけは10年以上前にさかのぼります。 電子部品屋のサイトをボケっと眺めていた時に見つけた「RGBカラーセンサー」という未知の部品。「これ、色合わせに使えるんじゃないか?」と直感し、すぐに購入しました。
しかし当時は英語のデータシートと格闘し、マイコンに繋いで数値が出るのがやっと。結局、使いこなせずに挫折しました。
それから10数年後。一昨年、「Google検索のSEO対策として、お店の技術力を示せ」という指令(?)があり、僕の趣味である電子工作・プログラム、そして最新のAI技術を総動員してリベンジすることに。
**「10年前には出来なかった、日塗工の色番号を検索できる装置」**を作るプロジェクトが再始動しました。
【2万円の機械より、現場で使える「ちょうどいい」道具を】
世の中には「分光測色計」という立派な機械が存在します。安くても2万円、高いと天井知らずの精密機器です。
これらは通常、ディスプレイやプリントの色を厳密に揃えるために使われますが、ペンキ屋が現場で使っているのは見たことがありません。
現場の塗装屋さんに、光の波長(nm単位)の分解能は必要かと言えば?
いいえ、必要なのは**「いつも持っている日塗工の見本帳が識別できる程度」**の精度です。
高価なオーバースペックな機械より、現場でパッと使って「あ、この色ね」と分かる道具。そこを目指しました。
【あえて「スマホ連携」を捨てた理由】
実は開発中、BluetoothやWi-Fiでスマホと接続しようと何度も挑戦しました。 しかし、今回は断念しました。
理由は2つ。
- プログラム容量が増えすぎて、マイコンのメモリがパンクする致命的な問題。
- スマホアプリを別途開発・維持する手間が膨大すぎる。
「人事を尽くして天命を待て」と言いますが、天命を待つ前に「人事(やること)」が多すぎて尽くしきれそうにありません(笑)。 その代わり、単体でサクサク動く、シンプルで使いやすい機械に仕上がりました。これは「将来への宿題」としておきます。
その代わりに画面にQRコードを表示させて、それを読み込むことで部品数やプログラム容量を増やす事無く、スマホと通信する事が可能になっています。
色々考えた結果これがシンプルでスマートな解決策だったんだと思いますね。
【現場での実力】
「日塗工の見本帳が識別できる程度」なんて謙遜しましたが、一応僕自身が現場に持って行って、実際に色の選定に使えています。
対象物の形状や劣化状態の影響でまともに使えないケースもありますが、僕の評価としてはおおむね良好だと思います。
将来的には旧版の日塗工や、各塗料メーカーの色見本データも取り込んでいきたいと考えています。
興味のある方、マニアックな道具が好きな方、ぜひチェックしてみてください。





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